流転工房

シンギュラリティをこの目に

ビジネスニーズを解決する77の手法 読了、、計数大事、導出方法はもっと大事。


押し入れの積読本消化中、、amazonでは絶版だった。

データウェアハウスを構築するにあたってしっかり計数指標を押さえ、それに対する実装方式の紹介本。内容はちと薄いかも。


興味深いのは、収益性分析とともに見られるという生産性分析の紹介。生産性分析とは、インプット(投入)に対してアウトプット(産出)をいかに高めていくかの分析のこと。

算出方法は、「付加価値額=営業利益+人件費(給与・福利厚生費)+支払利息・割引料+動産・不動産賃借料+租税公課」とか。。つかみづらい指標だけど、企業が生み出した、他をまきこんだ成果ということでいいのかな。


ま、項目を見るとひとつひとつの値が高すぎることによる無駄も見えてしまうけど、「付加価値額」なる計数の定義が+としてとらえられるなら、無駄が評価されそうな雰囲気も。。


計数重視となると数字いじりが暗躍するから、数字集めのコストと絵られた計数の評価と、それぞれのバランスをとっていく必要あり。