流転工房

シンギュラリティをこの目に

『「脳の栄養不足」が老化を早める!』 控えることではなく、酸化させないことが大事。




フリーラジカル説。

フリーラジカルというペアを組めない電子をもつ原子、分子の増加(酸化に近いらしい)が老化の原因とする考え方。


この悪玉説で考えると、サプリ等の栄養補給のやり方で、アンチエイジングがシミ取り等の部分的なものでなく、肉体全体の底上げにつながるという。


ポーリング博士の研究。

栄養療法(分子整合栄養療法)でもっとも特徴的なのは、私たちの身体は食べ物によってその生命を維持している、ということを前提にしているところにある。


ホッファー博士がはじめての患者に対して、まず、「あなたはいままで、どんなものを食べてきましたか?」とたずねるのは、まさに食べ物こそが問題だからだ。


ビタミンCの欠乏を補うだけで、平均寿命が5〜6歳は伸びる。


肉を控えることではなく、油の取り方を見直すこと。


たしかに、特定栄養素が不足すると肉体の機能維持は難しくなる、、それが「脳」機能となると恐ろしい限りだ。。

ポーリング博士は93歳でなくなる直前まで、とにかくビタミンCを欠かさずとっていたらしい、、抗酸化の筆頭といえる。

ホッファー博士も、ポーリング博士も、栄養補給で最後まで生き生きとしていたらしい、、実に羨ましい人生。


サプリメントの取り方は、摂り過ぎ、腸溶性、偏り、他栄養素と同時でないと効果が薄い、、等々難しいものだけど、昨今の食物からの取得量は減る一方というから、本格的に向き合わなければならない栄養補給法なのだろう。


とりあえず本書で学んで、購入を検討しているサプリメント一覧。