流転工房

シンギュラリティをこの目に

『保存容器でつくる「おハコ」レシピ』 一人暮らしのシングルクッキングの強い味方(発想)。



 


保存容器(ジップロックコンテナ等)とレンジでのシンプルレシピ集。

一人暮らしというのは、最初は凝るけど、じわりと手抜きが浸食する。。

面倒ごとトップは、調理後、食後の洗い物と片付け、、ここで凝るとキッチンが戦場。

難しいけど楽しいことトップは、食材調達、、ただひとり分だとあまり手を広げると、使い切れず腐らせてしまう。。


この流れで、調達する食材は、使いきりやすいもの(卵とか豆腐とか納豆とか)に偏り、自炊メニューの種類も減っていく一方。


本書のスタイルがおもしろいのは、保存容器でつくっていること。

ひとつの「オハコ」で作り上げた料理は、肉料理からお好み焼き、スープやバナナケーキまでとアイデアの宝庫。

保存容器でつくったのなら、そのまま冷凍冷蔵もシンプル。

洗い物も少なくなるし、色々と試すには面白そうだ。


ちなみに本書は、密閉タイプの保存容器が中心なので、ふたをあけたカタチの、レンジ数分、余熱で数分の調理方式。

中ふた付きの、密閉型の蒸し方式の調理には、クック膳がおすすめ。

皮付き鳥モモ肉の照り焼きが、神がかりに美味い。。