流転工房

シンギュラリティをこの目に

2001年宇宙の旅(キューブリック)の猿人の覚醒(道具を得る)シーンはソウルクエイク。。


やはりクラークの原作よりキューブリックの映像のインパクトが強い。。

最初の、骨を棍棒として使うことに目覚めた猿人には本当にゾクゾクする、、何と言うか魂的に根っこが震えるわけで。テーマのツァラトゥストラも、猿人が散乱した骨の周囲を歩く無音のシーンから流れ出すから震えてくるわけで、、そして、この猿人に歓喜に近い感情の芽生えも感じ取れるから凄まじい。。この映像だけでヒトという種が伝えられそう。映画は偉大。




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