本感想「いまさら翼といわれても(米澤 穂信)」、、伊原さん始動。
古典部シリーズ、久々読みました。
数年前に読んだ「ふたりの距離の概算」、アニメ版は「遠まわりする雛」で終わってるから、懐かしい限り。
映画化するから平積みされていた本屋で手にとりました。
短編集ながら語り口が各回ごとに異なり、折木さんの推理回ばかりでなし。
引き込まれたのは、伊原摩耶花さん語る回の「わたしたちの伝説の一冊」。
これはよかった、、創作組の時間についてガツンと突く感じ。
また、「長い休日」の折木供恵さん(姉)もいいセリフをもってくる。
引きの強い終わり方をしたので次も早く読みたいものです。
いまさら翼といわれても / 米澤穂信 ヨネザワホノブ 【本】
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いまさら翼といわれても
posted with amazlet at 18.01.02