流転工房

シンギュラリティをこの目に

孤独の研究(木原武一)再読、、孤独にいかに向き合うか、真理は二人から。



 人間の生涯とは、要するに、いかにひとりで生き、同時に、いかに他人とともに生きるかということである。つまり、孤独とコミュニケーションとによって、人間の生涯は構成されているのである。

 人間は孤独のなかで発見した宝物を、コミュニケーションを通して世の人びとに知ってもらうことに言い知れぬ喜びを感じるはずである。他人の見てもらい、ほめてもらってこそ、宝物も宝物となる。

 他人に知られてこそ、自己の存在価値もある。


いかに孤独と向き合うかを過去の著名な人々から学ぶ。。

奇人偏屈扱いされた人々から早期リタイア組のその後まで。ショーペンハウアーは愛とエロスを一押ししていておもしろい。


ま、孤独癖は楽しいけど、時折みなで集まるのはいいものです。

それから孤独を楽しむのは読書だけど、癒すのはダントツで音楽だと思う。