格差の壁をぶっ壊す!(堀江貴文)読了、、格差を気にする心こそが不安と停滞の源泉と。
所得格差、世代間格差、職業格差、教育格差、情報格差、地域間格差、福祉格差、男女格差、恋愛格差、結婚格差、見た目格差。。格差を「ぶっ壊す」とする堀江本。何を壊そうとしているかは、格差そのものでなく格差を気にするコンプレックス。要は妬み。
そんなことを気にしてどうするの?格差の上にいるから安心、下にいるから苦しいというのは幻想だよと。格差論で怖いのは何かを敵視することを煽って、それにのせられることだろうか。
と、いろいろ堀江論が語られるけど、職業格差論は身に染みる。利益率の高い商売等を見抜くリテラシーを持てと。
置かれた立場や待遇に不満を持ち、「職業による格差だ」と腐ってしまっている人はとても多いように感じる。
だが、そんなことに悩んでいるのは、完全に時間の無駄。「手に職をつける」努力はいつ、どんな立場からだって始められるし、また、稼げる仕事を見抜ければより効率的に稼ぐことだってできる。
自分の頭で考え、自力で這い上がっていかなければ、いつまで経っても腐ったままなのだ。