経済的心労は心身を害する、、とはいえ幸福感と所得のバランスには注意を。
CNN.co.jp 宝くじが当たったら幸せになれるか――専門家の意見は?
心理学者や経済学者らの研究によると、人々の幸福感と所得の間には確かに相関関係があるようだ。
ただし昨年発表された報告によれば、年間の世帯収入が約7万5000ドルを超えた後は幸福感が頭打ちになるという。
経済的心労を抱えていると、宝くじの一発逆転に夢を見てしまう。
このあたりの疲労感は、ただカネさえあれば、と考えてしまうと永遠に解決しないだろう。
ないものはない。
必要なのであれば、何がいかほど必要かという観点はとても大事。
幸福感、そして人生の満足を得るためには、必要なものを必要なだけ、、なにより足るを知るという考え方におおいに助けられると思う。
このあたりのメンタルコントロールは、心身の若さにつながる真のアンチエイジングにつながりそうだ。
専門家らは、宝くじが当選した場合の喜びを長続きさせ、満足感を得るために必要な心構えを指摘する。
日ごろから数年後に向けた目標を明確にしておくこと、自分のためだけでなく人助けのために金を使うことの満足感を知ること、「物」よりも「経験」を重視し、一度に使い果たすよりも少しずつ、という買い物を心がけることなどが、幸せをつかむコツといえそうだ。