【PM】パワポで極める 1枚企画書(竹島慎一郎)読了、、「A3・1枚・白黒」は昨今のお約束。 #gigofront
1枚に収めて見やすいA3用紙、カラーに頼るな(トナー経費削減で白黒に)、、という昨今のトレンド。
パワーポイントである必要はないけど、本書の趣旨は1枚に収める構成デザインが中心。ツールのHOWTO本よりずっと勉強になる。。
企画書にはストーリーがあって、「問いかけ」と「回答」の構成でつくる。
的を射た問いかけ(あるいは危機感をあおる)か、納得感のある回答かが大事なのはいうまでもない。。
回答をコンセプトとし、どうやって実現するのかという点に広げるのが1枚企画書の全体ストーリーになる。
本書で紹介されてるストーリー作成ツールは「SVCIPモデル」。
- Scene(情況、問題、気づき、背景、問いかけ)
- View(見解、解決案、提案、課題)
- Concept(中核概念、回答、一言でいえば)
- Idea(具体案、松竹梅案)
- Plan(実施計画)
これを一枚に収めるのが腕の見せ所、、ただ本書でもSVCを用紙前半・IPを後半とする大枠は基本になってると思う。
本書の5割は、サンプル事例。いろいろ気づきがあって面白い。
- 報告書タイプの企画書
- サジェスチョンタイプの企画書(こういうものもあるよ型)
- プッシュ提案タイプの企画書
- プレ提案タイプの企画書
- 完全企画書