ラクをしないと成果は出ない(日垣隆)読了、、日垣先生のビジネス流儀「先達の知恵+自分の工夫=効率化」。
日垣先生のビジネス本。内容は100のコラムが↓の感じで並ぶ。
ゴールを必ずイメージしてから仕事にとりかかる。
仕事の定義とは、と聞かれたら、「条件をクリアして起源までに納品すること」と私は即答します。どのようなアウトプットにするかゴールをイメージし、必要なものをインプットしていくのが基本です。
こうしたコラムが、基本編、インプット編、ネットワーク編、撃退編、独立編、継続編、組織編、時間編、アウトプット編、、生活技術編の10カテゴリで10個ずつ。
自分が押さえておきたいのは以下の9つ。
- お金で自分の時間は買えない。他人の時間なら買える。
- 自分に対する相手の優先順位を上げてもらうことが仕事の基本
- 全体像と個別の処方箋を混同しない
- アイデアは他人の頭で揉んでもらう
- 期待値を下げる
- 依頼には即決で答える
- 自爆しない
- 出された問題はすべてその場で解決の方向と、「いつまでに」を明確にする
- 本当に「良いもの」は自分で売ってみる
100のタイトルはわかりやすいけど、惹かれてみて内容を読むとさらに膝を打てるのが本書の楽しみか。まずは目次をざっとみてツボにはまったコラムを選ぼう。