流転工房

シンギュラリティをこの目に

浦安の南風は京葉線を楽に止める悪天候、、強風対策はないかと調べていたら羽田D滑走路騒音問題を知った。


http://www.city.urayasu.chiba.jp/menu2446.html

http://www.city.urayasu.chiba.jp/secure/12434/tokushu_10_03_01.pdf


今年10月羽田D滑走路が運行開始になるそう、、で、南風悪天時(南風で着陸の際に視界が6キロメートル程度確保できない場合を指す)は新浦安沿岸から約1000mのあたりを深夜早朝に通過して着陸することがあるらしい。飛行機の着陸は基本、風上に向かうものだから、南風時は羽田北面から着陸態勢にはいるというもの。

あのあたりは公園、工場が多いけど、最近はマンション建設も進んでる、、当初計画では市中を低空でというから考慮不足もいいところだったという。こちらは平成16年に変更にこぎつけたよう、、で昨年9月。南風悪天時ルート(沿岸500m通過案)なるものが発表されたというから、またややこしい。。で、今回、再度の見直しが入って約1000mと。


ふむ、、空港騒音問題とは無縁な生活をしてきたと思っていたけど、こんなすぐ近くにあったとは。想定騒音規模は60〜70デシベル(電話の音くらいらしい)だからそりゃ厄介な。。

羽田ハブ化は政策的に賛成なところもあったけど、基地問題と同じで痛み(騒音)を引き受けろとなると微妙な気分になるのは仕方がない、、南風悪天候時の風音やシャッターを揺らす音で70デシベルくらいは軽いとも思うけど、これに飛行音が入れば確かにキツイ。。


なお、想定されている頻度は以下の通り。

北風・好天悪天共通年間60%海上ルート・東京湾北上コース
南風・好天時年間37%海上ルート・浦安沖合5000m通過コース
南風・悪天時年間3%海上ルート・浦安沖合約1000m通過コース

こうした背景を見ると問題解決を望めばアイデアは出るものだということか。引き続き注目。航空機の安全を無茶に追い詰めないレベルで市長を応援。国土交通省にも管制運用レベルを上げる方向への改善に期待。