流転工房

シンギュラリティをこの目に

枝豆発芽後の徒長対策検証、、上蓋方式の結果。

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前回の実験装置のポット二段重ね(上段ポットの底は繰り抜く)の結果。

ロックウールブロックで発芽した苗を、土に満たした下段ポットの上に置き、上段ポットを設置後、土をかぶせてしまう。(苗の位置は、2段につんだポットの中ほどに埋まるカタチ)


この狙いは、苗の上への伸びの前に、根を張らせること。

結果として、↑左写真(1週間程度)と、上蓋をしなかった↑右写真(3週間)の状態。
今後の流れは、同じように伸びてしまう気配があるけど、↓左写真のとおり、茎の太さは十分なので、アプローチとしては、「上に伸びる前に、下に根を張らせる」方向性でいこうと思う。


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ちなみにもう一つのアプローチとして、底面給水システムによるペットボトル栽培実験。

これまでのポット栽培、上蓋式ポット栽培も、下部のスペースが少ないのは明白。

とはいえ、省スペース重視の環境だから、横幅を取る鉢植え等は考慮外としている。

ので、2リットルペットボトルの下部給水型(不織布で上部の土に水を送る方式)を試してみる。

底面給水が機能し、かつ、枝豆の根が底面まで伸びることがあれば、根のための下部スペースは十分になると思う。

上部の土の見た目が、乾燥しているため、底面給水が機能しているかわからないけど、引き続き観察。。


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