『マンションは「広告」「重要事項説明」を理解してから買いなさい!』 マンションを買うとは専有部だけでなく共用部も買うということ。

マンションで買った権利は、「区分所有権」という特殊な物。

専有部だけでなく共有部に関する権利（と義務）を持ち、総会をもって管理会社とともにマンションを運営していく必要がある。

不動産の買い方はいろいろあるけど、マンションならではの特殊事情の紹介が本書の肝。

長期の借金を背負って買う以上、タイトル通りの理解（リスクを知る）が必要（駐車場が無料とあってもマンション積立金の収入が減るという意味でもある等）。

マンション総会では、立替や取り壊しについても、いずれは議論されるというから、長期視点も必要。

同年代のマンション購入（３０年近いローン）は珍しくなくなったけど、大きな意思決定をしていると思う。自分はどうだろう、、欲しいという思いはあるけど、持家信仰よりは、環境信仰（孟母三遷とか）だから、都合のいい土地を渡り歩きたい。。