流転工房

シンギュラリティをこの目に

SE記録〆PM的筆記用具1、、マネージャ立ち位置が実働に入れるために。

PM的筆記用具は大事。

電話、メール、添付ファイル、エクセル方眼紙、ファイルサーバ、メーリングリストとかのことではなく。。

チケットやグループチャット、リポジトリ、オンライン系のツール群のことです。

 

ここ数年のサラリーマン案件は、5000万未満が多く、兼任で拠点分散型が多いです。

1億超え案件も耳にしますが、関わらないし稟議が何年も通ってない状況。そんな界隈で生業をしていますが。。

 

最近はR&D/PoCな案件をメインで実施しており、10人未満の環境で4ヶ月くらいのスケジュールで動いていますが、、筆記用具が数十年前からあるグループウェアで不便でした。

で、PoCもクラウド技術の検証なので、得られた知見は誰でも確認できるようにしたいし、外部有識者のアクセスもセキュアにやりたい。。

 

ということで、ヌーラボBacklogを期間限定で担当案件限定で導入しました。

この小規模、期間限定というのがポイント。恒久利用とかいうと、いろいろな壁が立ちふさがるので。。

 

使いたかった機能は、オンラインでのプロジェクト毎アクセス権管理とWiki、チケット&ガント/バーンダウンチャート連携。

使いたくなかったのはファイルアップロード機能。ご時世的に風当たりが強い。

 

目的は、PM的筆記用具で、要件整理や担当者の期限管理通知の自動化だったけど、今のところ便利に使えてます。有償分のコスト削減はできてるかな、、冒頭の環境整備とかしなくてよかったので。

それからガント&バーンなチャートで期限管理と負荷分散がしやすいのはいい。

 

とはいえ見えてくるのは、ワーカーのアクセスは頻繁にあるけど、上長のアクセスは10日に1回等。

相手の時間に応じたリアルタイム報告&エスカレーションツールとしては機能していない。。打ち合わせ時間をとって報告している状況。

 

この人を集めて会議、報告というのはやり方を間違えると、定時帰りの敵になるので、できれば上長クラスにも興味を持たせて定期的にアクセスしてもらいたい。

 

Backlogからのメール通知機能は、大量かつ無遠慮なのであまり使いたくない。

Slack 等のグループチャット連携を考えてみよう。

 

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