流転工房

シンギュラリティをこの目に

史記(横山光輝)、、范雎の引き際とかキングダムの李信とか。

 

横山光輝版の史記読了。。

司馬遷紀伝体だったかな、、当事者視点の切り口と別の立場の視点と入り乱れて面白い。

項羽と劉邦の後日談のえぐさとか秦の盛衰とか、そのダイナミックな歴史は古代ローマ史に勝るとも劣らない。。

 

 

李信将軍、蒙恬将軍とかのくだりでは、キングダム信のその後が見れて妄想が膨らむ。。王翦60万、李信20万のエピソードはキングダムのイメージに近い。

歴史はやはり語り手の愛が染み入るな。。

司馬遷の場合は、有能な人間が埋もれていく事に対する天の無力さを嘆く視点があったというし。

 

 

最近はまとまった時間があるので、読書ライフ。

ガリア戦記君主論曹操注解孫子、戦争論や五輪書とかじっくり読んでみたい。