生き残るプラットフォームとキラーコンテンツ。
Oracle、Itanium向けソフトの開発を打ち切り - ITmedia News
先月末の注目ニュースに、OracleのItanium向けソフト開発撤退がありました。
これまでMicrosoftやRedhatの撤退等、OSベンダーが中心だったけど、Oracleまでというニュース。
長期サポートをうたうItanium版HP-UX からキラーコンテンツが失われたということでいいのかな。
キラーソフトのないゲーム機が消滅していったように、HP-UXも同じ運命をたどるのだろうか。
で、先日、そのOracleがJavaJDK7のサポートプラットフォームを発表という、時代の移り変わりを感じさせるニュースがありました。
JDK7のサポートプラットフォーム発表 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
そのなかでは、Mac OS X が含まれていない等、やはり気になる点がある昨今のOracle戦略。
ライセンス戦略やロックイン戦略等々、ベンダーの囲い込みはいつものことだけど、Oracleはどうなるだろう。
PostgreSQL等、オープンソースDBを推進する勢力に加え、Oracle以外のベンダーがロックインを否定するという不可解な対Oracle姿勢を見せているし、当面グダグダしそう。。
この場合、オープンソースDB勢力に参加した方が、一エンジニアとしては健全そうだ。
HP、脱OracleのDB移行支援戦略を発表 - DBベンダー5社とアライアンスも発足 | エンタープライズ | マイコミジャーナル