流転工房

シンギュラリティをこの目に

枝豆プロトタイプ群のお役目終了、、データは必ず未来につなげよう。

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転居にともない2月上旬から生育データをとってきた枝豆プロトタイプ群も「廃棄」の時が来た。

↑写真のとおり、2月室内という環境負荷のため、徒長ツル化が発生。

茎の太さも頼りなく、自重を支えることも出来ない状況だった。

プロトタイプのデータをもとに3月上旬から栽培を開始した第一世代はポットの下から根が洩れる程だったけど、プロトタイプ群にそれらは見られない、、根の張りも極端に弱い。


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また、↑ペットボトルタイプのプロトタイプも生育は奮わず。

2リットルペットボトルではそれなりの勢いは感じられるけど、第一世代のポット栽培より多めの根空間をとっていながら、第一世代より劣る茎の太さ等は、ペットボトルでの栽培が手間(ボトル加工等)の割にイマイチといったところか。


80日で収穫ができるおつな姫だけど、陽当たりを得た一部のツルではわずかに実がついた。

固く薄く食用には至らないけど、ポット密集栽培の可能性を見せてくれた。

根の空間の配分はまだまだ検証中ながら、発芽から実にいたるまでの経過データは、第一世代からの安定栽培につなげてくれた。

第一世代の収穫が6月上旬だから、本プロトタイプ群の残してくれたデータの真価は、そのときの二作目で発揮されるだろう。


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