流転工房

シンギュラリティをこの目に

ミニトマト袋栽培での検証環境。

ため太郎Dripでの水気耕栽培への移行が中断しているので、袋栽培キットでつなぎ移植。

震災の都合で急遽引越等の準備をする必要があったので、移動しやすい環境を整えることにした。


プランターとか各種栽培キットはいろいろあるけど、コストパフォーマンスのよかったのは「トマトの土」、、同名の製品は多いけど、単独で袋栽培が可能なもの。

植物性原料がほとんどで、しっかり乾燥させれば燃えるゴミとして出せるのは、「エコ・スタイル」と同様。

ベランダ菜園組なら土の処分も考えなければいけないけど、これは便利。

「エコ・スタイル」よりしっかりしているのは、pH値やEC値の明記、、ただ「調整済み」と書かれるより、管理性の高さを感じさせる。

充填時容量:15L

主な配合原料名:ピートモス、粒土、鹿沼土、バーク堆肥、牛ふん堆肥、パーライトバーミキュライト、くん炭、ゼオライトなど

肥料配合の有無:有り(緩効性肥料)

pH:5.5〜6.5

EC(ms/cm):0.9〜1.5


取り扱いはこんな↓感じ。

角型トレーにぎりぎりおさまったので、このまま使おう、、ただ側面に指定がある水抜き用の穴はトレーに合わせて手前と奥に開ければよかったかな。

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やはりスペースの都合上、一袋一株は限界、、検証データ取得も兼ねて、一袋二株のセットも作る。

移植中に気づいたけど、ポットの中はかなり乾燥していた、、このサイズの苗だと、あっというまに土の水分を吸収しきってしまうようだ。十分な土量と保水力が必要なのを感じさせる。。

左端はロックウールに移植した苗、、こちらもデータ取り用。

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で、全体感は、こんな↓感じ。

メタルシェルフが埋まってしまったけど、移動させやすい環境、、そろそろ夜の室内退避も中断し、終日室外ビニール温室で育てていこう。

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