流転工房

シンギュラリティをこの目に

この季節の北国の道路事情は油断ならない。

先日、こんな話をした。

その方は、連休中を利用して長野・軽井沢に車(2WD)で行ったのだけど、不運にしてスリップしたらしい。

状況は曲がり角で、後輪が滑り車体が半回転する大事故一歩手前(対向車はなんとか止まってくれたとか)。


このケースよくあります、、自分も経験あり(福島の猪苗代湖あたりで)。

チェーンが付いていればそうそうないけど、スタッドレスタイヤだけでは普通に起こる事象

これはチェーンどうこうより、ハンドル操作とアクセルワークに起因する。


すなわち、曲がり角でアクセルを少しでも踏んでしまうと、路面状況によってはタイヤが路面を噛んでくれないわけ。

結果、自分の踏んだアクセルの力の分だけ、車体後部が振り回されてしまう。


こうなったら、もうその後の結果は「運」でしかないので、カーブでのアクセルワークは本当に慎重に。

大抵、はずみで強く踏んで、車体に遠心力がついた状態で起きます。


その他、雪道の下りではブレーキはかけない等、いろいろあるけど、雪山遠征組は雪国ドライバーほど慣れていない(向こうの人のドラテクには刮目する)と思うので注意を重ねるに越したことはない。


……皆様、よい雪山遠征を。