流転工房

シンギュラリティをこの目に

枝豆のタネから発芽期の管理方式について。

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枝豆の種まき後から発芽までの管理について。

上写真は、室内ビニール温室環境(常時25度前後)での種まき後一週間の状態。

ちょいと水をやり過ぎて徒長気味なのはおいておいて、
ポイントなのは、5つのポットに2粒ずつ蒔いて、発芽に至ったのは5株だけということ。

ま、そういうこともあるのだけど、問題は限られたビニール温室のスペースでこの成果ではちと厳しい。。


この点を配慮して、上のポット栽培と同時にジフィーセブン直蒔きも以下のとおり、試行していたのだけど。

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発芽率はさらに悪く、勢いもない。。

地温が維持しにくい環境なのと、根を張るための土台が弱いのかもしれない、、ただ、ジフィーセブン直蒔き方式は、スペース有効利用の観点から期待していたのだけど、これはちと厳しい。


という上記結果を受け、ロックウールブロックによる方式を試している。

蒔くタネの数が稼げるのだけど、失敗時の無駄タネを警戒して、右2列のみ。

一番右は、ロックウールに少し埋め込むカタチで。右から2列めはロックウールの穴におくだけのカタチで。


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見た目がアレだけど、地温確保のために2列のみ切り離しはしていない(置くだけ方式のタネは、水を吸って膨らんでいる、、こんなになるのか)。

まき方(置くだけか、埋め込むか)の結果をみて、残りのブロックにも巻いていきたい。

ちなみに先行試験の徒長状態を反省して、水やりは発芽まで初回のみ。あとは紙をタネの上にしいて、直射日光をさけておく。


この方式が上手く行けば、複数のタネの発芽状況から良株をポットに移すという管理(スペースの効率的な利用はベランダ菜園に必須なので)ができるのだけど。。

さてさて。