流転工房

シンギュラリティをこの目に

カラダを作るということ、、成長期と青春熱血の非同期。


「女子マラソンで世界を目指すなら、中学時代から頑張りすぎないで」

 ――昨年3月に解散したトヨタ車体陸上部の元監督、高橋昌彦さん(46)が、国内の女子エリートランナーたちを調査して、こんな結果をまとめた。

近く学会に報告する予定で、ジュニア選手や指導者には、参考になりそうだ。

五輪や世界選手権の代表と非代表に分けて、中学時代の練習量などを比べた結果、

 〈1〉オフシーズンは代表が平均2・24か月、非代表は0・87か月
 〈2〉朝練習は、代表の60%、非代表の82・3%が実施
 〈3〉1日の平均走行距離は代表が6・68キロ、非代表が8・29キロ

 ――などと、日本代表になった選手の方が、中学時代はトレーニング量が少なく回答していることが分かった。

(2011年2月4日15時26分 読売新聞)

スポーツとカラダの成長と。。

熱意と意欲が将来に暗い影を落とす哀しい話が数値化された感じ。

スポーツ人生のピークをどこにおくかを中学時代に見定めるには、よほどしっかりしたコーチが必要。


アンチエイジングで維持したい若々しいカラダと、そのために今どれだけがんばる(がんばらない)かのさじかげんに結びつけるのは強引かな。。

オーバーワークの弊害はいまさらだけど、意思と肉体を強調させて鍛えていく姿勢はすごく大事なのだろう。。

まぁ無理するなってこと。