流転工房

シンギュラリティをこの目に

『パーフェクトマスターデッサン人物ポーズ編』 おかしな人体バランスとならないために。


現代日本人の美的感覚は、古代ギリシャの美の基準「ミロのビーナス」がルーツらしい。黄金比で造られ、八頭身、美しいプロポーションと。。

こうした人形の美しさの表現は面白そうだ。特に美人画というカタチで。

本書は人体デッサンについて、「描いてみなければうまくならない」を基本に解説される。特に人体のバランスを、骨格図と筋肉図の理解、各種ポーズ、パーツの観点から詳細に語る。冒頭にあるようなコラムも楽しめる。


ちなみに、バランスがおかしくなるのは、下書きの段階で、頭部と主要な関節を丸いポイントで描き出し、しっかりと人体比率と照らし合わせる作業を怠っているからだとか。主要な関節とは、頭部から、両肩、臀部ときて、両肘、両膝、両足首、、これらを丸いポイントで下書きする。


以下は、本書で紹介されてた画材の種類。

芯ホルダーなるアイテムがあるらしい。画板がなければスケッチブック(クロッキー帳がいいとか)でもということなので、A3サイズを選択。A4サイズは小さすぎだし、それ以上は勝手がわからない。早速スケッチブックをもってみよう。