流転工房

シンギュラリティをこの目に

『Oracle逆引き大全500の極意 DB管理編』 OracleDBのスキルチェックに。


ここしばらくOracleに触れてない中、久々仕事が来た。

9iRAC と 10gRAC 同時で、Clusterwareまわりが追加であるから困る。。スキル見直しに手っ取り早く押入れに眠っていた極意シリーズ。

Oracleは基本マニュアルをモクモクと読むべきだけど、Oracleで何が出来るのか、何をすべきかという観点ではこうしたシリーズが便利。

キャッシュまわりの知識はあまり整理できていなかった。。


No.217 テーブルのキャッシング指定

 create table test_table ... cache;

 select * from test_table;

 ※この場合、db_cache_size エリアに優先度高でキャッシュ

 create table test_table ... strage(buffer_pool keep);

 select * from test_table;

 ※この場合、db_keep_cache_size エリアにキャッシュ

 ちなみに db_block_buffers 、buffer_pool_keep/recycle 初期化パラメータは、9i以降廃止されている。



 No.296 B-Tree索引をキャッシュに常駐させる

 一気に索引をメモリに常駐させるには、index_fesヒント句で高速フルスキャン。

 select /* + index_fes(テーブル名 索引名) */ 索引の列名 from テーブル名

where 索引の列名 is not null;

このあたりの知識は、論理設計がからむのでおざなりにしていたから見直したい。。ただ世間はすでに 11gR2 まできているんだよな。。