流転工房

シンギュラリティをこの目に

わが子が成功するお金教育(榊原節子)読了、、欲望のコントロールこそ。。

内容は金銭教育と同等。稼ぐ、貯める、投資する、使うというお金に対するハンドリングを子供たちにどう伝えるか、教えるか。。 基本はすぐに買い与えないことで、子供が欲しいと思ったときに、「即時に」手に入ると思わせないことか。そこから自分自身で欲しいモノを手に入れるためにはどうするかという思考につなげられれば第一歩は終了といったところ。 自分の場合は祖父母に社会人の祝いとして、ホンダとソニーの株式をもらったけど、これは今にいたるまで効いているイベント。本書でもこうした教育の効果は語られる。金融情勢や為替、企業業績、市場参加者の意思等々、、株を手に入れないと存在に気づかないことすらありうる。。マネーのたしなみというものは教育のタブーとしてはいけないとつくづく感じる良書。