流転工房

シンギュラリティをこの目に

サラリーマンは2度破産する(藤川太)読了、、2度の破産のトリガーとは。。

個人向けのファイナンシャルプランニングを得意とする筆者。

刺激的なタイトルを誘発する2つのイベントが最も発生しやすい時期とは、、

  1. 子の教育費が跳ね上がる40代
  2. 60歳退職から65歳年金支給までの5年間の生活維持期

こうした一時的な支出大により中堅クラスの年収を得ている家族でも金融資産がマイナスになるという恐ろしい話。

むしろ家族がいる分、恐怖は増加。

ただ、こうしたイベントは、例えば家を買ったとき、子どもが生まれたとき、入社時期等から未来のイベントを計算できるとつなげてくる。

その上で備えるべき、蓄えるべき、調達すべきお金の量を計算しなければならないと言う。

まさにその通りで、独り身の自分であっても、一時的な支出増となる時期はあるわけで。

  1. 賃貸契約更新 あるいは引越するならその準備金
  2. 車保険の引き落とし月や自動車税支払い月


こうした支出時期を予測しておくことが大事という話。

今月来月レベルの家管理でなく1年10年スパンでと。当然のことだけど、実はスパンが長くなる程、うっかり忘れがちなのは気をつけたい。。