流転工房

シンギュラリティをこの目に

和英 スポーツチャンバラ(田辺哲人)読了、、異種剣術の夢の対決がベースにあるのか。



一つの流派にとどまらない武術の解説が面白い。

日本の槍術は左手が前の両手把持が多いが、西洋ではモリのように構える投げ槍スタイルであったり、剣においても日本の刀両手持ちは、一足一刀で踏み込むと相手の攻撃も受けやすいというディフェンスの甘さがるとか。その他、二刀流は世界では珍しくないとか、いろいろ。

スポチャンルールは打たれずに打つが基本みたい。

転がって下半身を斬りつける技を認めたり、槍対剣等、組み合わせも事由で、フリースタイルを追求しているよう。道でなくスポーツとしたのもそのあたりの面白さを追求したいがためか。

大学時代に文化祭のお遊びでやったことがあるけど、確かにそんな感じだった。当たれば勝ちのルール。


確かに一種の組み合わせでは味わえない、異種の面白さがありそう。

シグルイ五巻の第二十三景「検校仕置屋敷」で、レイピアVS日本刀(「斬れませぬ、飾りかとの元ソース)が描かれたけど、まさにこのイメージ。どこかで見聞・体験してみようかな。